Re: 何故はてなは一般受けしないのか
久しぶりにまともなトラバが届いた。
普段は言及トラバどころか、同一テーマという事で届く関連トラバさえほとんどない。
たいていのトラバは時事ネタなどのキーワードに関連するブログをひたすらボットでかき集めて一部抜粋したのをずらっと並べ、それぞれにトラバ送りしたやつ。
タイトルなんかにはニュースに関するブログ記事まとめサイトみたいに書いてあるね。
あれは一体なんなのかね。
人をなめてんのかね?
自分の言葉でひとこともテキストを書かずに人の書いた物をプログラムで自動で寄せ集めただけの中身が無い記事にわざわざトラバリンクを張ってやるほどお人好しではない。
そういうトラバは一切受け付けて無いのでスパム業者は心得ておくように。
と・・・こんなこと書いても、読んでるわけないな。
そもそも全行程がボットで自動化されてるのに。
話がそれた。
先月、半ばに書いた『読みやすいブログを書くにはどうすればいいんだろう』にトラバを貰いました。
こちらのブログから。
.rest//星火燎原 - 何故はてなは一般受けしないのか
読みやすいブログの書き方から、はてなダイアリーにおける改行の扱いについて書いた記事ですね。
はてながなんか一般ウケしない理由のひとつは改行処理が一般的な記述感覚とズレてるためではないかとの指摘。
僕は、はてなダイアリーを二度作って二度ともあっさり投げ出してしまったので実際の感覚はよくわからない。
でも、このリターンが改行として扱われず段落化するというのはMTでブログを構築してた最初の時期に結構頭を悩ませた記憶はある。
このブログは携帯でも読めるようにしようと考えてたのでMTの改行設定でPCで見た場合の出力と携帯向けプログラムで表示した時の扱いの違いに困ってた。
結局、藤本壱さんの作った改行処理の改善プラグインを導入して問題はクリアした。
そんなふうに、改行を段落として扱われると見栄えの面で確かに困る。
まあ、活字中毒者として言えば、書籍のスタイルは『。』のあとで改行はせずに、改行される時はインデントされ段落も変わるので、はてなは書籍スタイルで見れば正しい処理をしてる。
はてなダイアリーがブログブーム以前に日記サービスとして生まれて、製本サービスまでをひっくるめたサービスであった事を考えれば書籍スタイルに忠実なのは当然かもしれない。
しかし、はてなダイアリー登場後にブログブームが起こって、はてな自身も日記からブログへの転換をはかった今となっては、ブログらしくないはてなの特徴はやはりブログを求めてくる潜在ユーザは違和感を感じてしまうだろうね。
と、ここまで書いておいてなんですが。
僕自身ははてながなんか一般ウケしない理由は使い勝手の問題とは思ってないんです。
これは、完全に空気というか雰囲気というか。
そういうものだと思います。
リッチなテンプレートが少ない問題もありますが、何よりもなんか難しそうな印象がすべてかと。
いくつか理由をあげてみると…
- 情報感度の高いユーザが多く、技術的な記事が多い
- 特徴的なコミュニティ機能が働いて、よそから来た人が入りにくい異文化障壁が出来てる
- そもそも論文か何かのようでブログに見えないレイアウト
はてなはソースコードを書いたりするためか横幅が広いのが基本ですが、世間一般のブログのビジュアルイメージって記事ブロックに画面全体は使わないでマージンを左右に広く取った上で2カラム以上あってサイドバーにいろいろあって~って感じでしょう。
はてなダイアリーはそういうブログの標準的なレイアウトになってないところが多いのでブログサービスと認識されているかどうかすら怪しいと思います。
そして、はてな特有のユーザー層、コミュニティ機能、はてブによる投票による世論形成システムなどから日本のブログ圏の中に『はてな圏』とでも呼ぶべき異質な文化集団が出来てるようにみえます。
たとえば、2ch文化とか携帯によるモバイルインターネット文化のようにそれに属さない物から見るとよくわからない特殊な空気がありますね。
以前のトラックバックを巡る文化衝突の議論に似た感じですね。
ようするに、普通の人には『なんか難しそう』『よくわかんない』が一般ウケしない理由だと思います。
だって、29年の人生の半分以上をコンピュータいじってきて、自分でMTサーバにインストールしていろんなプラグインで機能拡張してテンプレートカスタマイズしまくってる僕も、「はてなってなんか難しそう」っていう素朴すぎるイメージを持ってますから。
コンピュータに詳しくない人の多くは難しそうと感じると思います。
まあ、難しそう以前にそもそも『はてなって何?』っていうまさしくはてなな理由の方が大きいかもしれませんが。
ライブドアみたいにメジャーになってたくさん会員集めて~って方向の野心はまったく無さそうだからな…。








