昨日は12日ぶりに姿を見せた安倍総理のあまりに痛々しい姿に驚きました。
昨年の9月26日が安倍内閣の発足日なので、今日の内閣総辞職はちょうど365日目という事になります。
旧体制をぶっ壊した天才コイズミの後継者として、新たな日本を作ろうという純粋かつ野心的な目標を掲げ出発した安倍総理でしたが、おぼっちゃんとも言われる若さ故の経験の足りなさ、そしてあまりの人の良さからか政治指導者としての無能さをさらけ出し、続発する危機に効果的な対応をする事が出来ず、ついに沈没となりました。
総理大臣としてははなはだ未熟で分不相応、不適格であったと評価する以外ありませんが、人間としては大好きです。
おとつい、総裁選後に読み上げられた総理からのレターを聞いたときはちょっとウルッときました。
『このたび、臨時国会の冒頭というこの大切な時期に内閣総理大臣としてその職を辞することにより、今日の政治の空白を招いたことに対し、麻生幹事長をはじめ、自由民主党所属国会議員の皆さま、党員党友の皆さま、そして誰よりも、すべての国民の皆さまに、心よりおわびを申し上げます。』
唯一実名があがったのが麻生氏。
自らの突然の辞任、入院によってクーデター説が噴出し政治生命の危機に麻生氏を追い込む事になった事に対する安倍総理の想いがここにかいま見えます。
麻生氏の総裁選敗退で反動的な政権が成立し自民党の保守勢力は傍流に追いやられました。
しかし、総裁選で派閥横断で三分の一という圧倒的な存在感を示した事で政権の急激な左旋回には一定の歯止めが掛かるはずです。
テロ特措法の新法で民主党が協議に応じる可能性はほぼないので衆院で強行採決となり、その後の予算関連法案で与野党が激突、政権運営が行き詰まる可能性が高いです。
内閣総辞職か解散かはわかりませんが福田内閣は安倍内閣よりも短命になる可能性が高そうです。
雪が解ける頃には政局は大きく揺れていると思われます。
それまで保守系の議員たちは雌伏の季節ということでしょうか。
しかし、解散となると現在の自民党は大きく勢力を落とすことになるでしょうね。
衆院選で日本国民が自民党を下野させる可能性はさすがに低いとは思いますが。










