ナスカの地上絵は宇宙人が書いた訳ではありません
昨日、ツッコミ入れようと思ってた町村さんのUFOの件だけど。
UFOめぐって閣内不一致?町村官房長官「絶対いる」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
UFOを信じるとして、答弁書よりも踏み込んだのは、町村官房長官。
町村長官は18日夕の記者会見で、「個人的には、UFOは絶対いると思っている」と述べ、記者団の笑いを誘った。その理由について、町村長官は「ナスカ(の地上絵)とか説明できないと思う」とも語った。
なんか、しょこたんがブログでツッコミ入れてたしw
wwwww
日本の官房長官すごすwwwwwwマチムラさんがUFO信じる派(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)MMR読んでたからなのかな(・ω・;)(;・ω・)韮澤さんと知り合いなのかな(・ω・;)(;・ω・)日本の官房長官がUFOいるにちがいないと発言したというのはかなり(・ω・;)(;・ω・)すげす(・ω・;)(;・ω・)
翔子は、知的生命はいるにちがいないがUFOはいないんじゃないか派。やっぱり地球並の進化するほどの惑星なんてほとんどアリエナスなのだから。でも地球こそ戦後数十年で進化しすぎだから、破滅もみえているし、ほかの惑星でも何回か滅亡と再建繰り返しているかも、さらに、滅亡しないまま発展したなら、ワープを発見した知的生命もいるかもな。
ワープができるほどなら話はべつだよたしかに地球にきているかも。なんにせよUFOがいるならどんな天災よりもこえー!みなごろしだ(・ω・;)(;・ω・)
〓しょうこ〓
知的生命体が存在する事と未確認飛行物体の正体が宇宙人の乗り物であるというのは別ですな。
どっかの星に文明が存在している可能性は地球の例一つで十分ありうる話で。
地球と似た環境があると見られる星はいくつも発見されているので、地球だけが例外的に生命を生み出したという主張の方が論理的に弱点を抱えてます。
たぶん宇宙のどっかに別の知的生命体の文明はあるんでしょうね。
問題は何億光年という気の遠くなる距離を克服する技術が開発可能なのか否かって点。
UFOが宇宙船だとするならそれが開発可能だという前提になる訳ですが、宇宙人が地球人に対してコンタクトを取ってくる訳でもなし。
よく地球人がコンタクトするに値するレベルまで文明を進歩させるのを待ってるとか言いますが、それなら最初から姿を見せる訳無いし。
数億光年の距離を克服できる桁外れの科学技術を持っているなら、地球の一般ピーポーに目視されるようなアホな事はありえないし。
光学技術を駆使して姿を捕捉されないステルスな宇宙船を作るでしょう。
だからUFOは宇宙船ではないと思う。
まあ、町村さんの発言は冗談交じりって事ではありますが、ナスカを例に出してUFOじゃないと説明出来ないの件とかは、わざわざ例に出すくらいだから本当にそう思ってるんでしょうね。
今回突っ込みたかったのはこっちの方。
ナスカの地上絵を書くための技術的障壁は実は高くありません。
あれは地表の黒い土の層を少し掘ると白い層が出てくるってだけなので書くこと自体は簡単。
すごいのはスケールですがまずは小さな図形を書いて、その線に沿って杭を打ち込んで図形の中心点に立てた杭から一定の間隔を紐か何かで測って二本の杭が重なる延長線の位置に新たな杭を立てるという単純な相似拡大法で延長線を延ばしていく方法で書かれていたことがすでに解明されています。
そのために使った小さな地上絵がいくつも発見されている上に、かつて地上絵には杭が一定間隔で立っていた事は地元の伝承で伝わっていました。
また、最近の研究ではナスカ人が原始的な気球の技術も持っていた可能性が指摘されていたりします。
ナスカの地上絵の謎は『どうやって書いたか?』ではなく『何のために書いたか?』です。
町村さんのUFO説の下敷きになったのは30年以上も前にデニケンが書いた滑走路説でしょうが、古代人の技術で普通に描ける事がわかっている以上わざわざUFOを引っ張り出す必要は無いですね。
そもそもやわらかい土の平原に滑走路は無いだろというツッコミもありますが。
生涯をナスカ研究に捧げたマリア・ライヘは地上絵は巨大な暦説。
この説は一番有力な説ではありますが天文学者ホーキンスから弱点を指摘されてます。
もう一つの有力説は祭礼施設説。
雨乞いとかやってたって説です。
しかしこれは重大な欠点は無いがそもそも論拠が乏しい。
気球説を唱えてる人は死者への手向けとして描かれた絵だと唱えてます。
しかし、訳のわからない幾何学図形や線が大半で、絵画として成立している物はごく一部しかないのでちょっとこれも首を傾げざるを得ない。
それから公共事業説なんてのもあります。
そんな感じで地上絵制作の動機は解明は難しそうですが、個人的には長い時間を掛けて複数の目的で制作され続けたんじゃないかと思ったり。
最初は祭礼や暦といった目的で作られ始めた事業が長い間続けられるうちに徐々に公共事業としての意味合いを強く帯びて当初の目的とは違う目的で続けられるようになったとか。
日本での道路工事なんかと似た感じですね。
当初は社会発展のための大動脈として全国津々浦々に広げるという目的があったのが、工事に関わる人たちの仕事や関係官僚の権益保持などで、どう考えても必要ない事業が延々と無意味に始められるようになったみたいな。
だから訳のわからない幾何学図形とかがたくさん描かれるようになったんじゃないかなと。
まあ、僕は学者じゃないので全然ずれた発想の可能性もあります。
とにかく、ナスカの地上絵は普通に古代人の技術で描けますよと。
宇宙人がいなきゃ説明不能なんて事はまったくありませんよ、官房長官と。
今日はそんなとこで。








